精力剤の7つの主成分

精力剤を初めて探す方へ

マムシについて

マムシやハブという毒性の強い蛇は、古くから滋養強壮に大きな効果を持っていることで、多くの民間療法に用いられてきました。中でも赤マムシは各種のアミノ酸を豊富に含んでいるため、体力増強や疲労回復などの効果を持つものとして重宝がられていました。また、中国では、皮と内臓を除去したマムシを天日で乾燥させ粉末にした反鼻と呼ばれる漢方薬があります。

反鼻の成分であるタウリンやグルタミン酸、あるいはチロシンと呼ばれるアミノ酸は、神経に作用し血圧をコントロールする働きを持っています。日本では、滋養強壮薬として古くから愛飲されている養命酒の主成分にもなっています。

実際にマムシに精力を高める効果があるという確証は得られていませんが、アミノ酸は人間の体の根幹をなすタンパク質を作る源であることを考えると、まったくその効果がないということはいえません。さらに、マムシの体内に含まれるペプチドという成分は、循環器系に作用し血流を促進する効果に優れています。

また、マムシの脂肪には、悪玉コレステロールを抑え、動脈硬化を防ぐという抗酸化作用を持つリノール酸が多量に含まれていることも分かっています。このように、マムシが古くから重宝されてきたことには科学的な根拠があります。現在発売されている多くの精力剤にはマムシが使われていますが、ユーザーにとってマムシは精力増強に効果があるという先入観があることも手伝って、売れ行きは好調になっています。

スッポンについて

テレビではスッポンを原材料とした美容サプリメントやダイエット食品などのCMが盛んに流されています。スッポンは、日本、中国、韓国および東南アジアに生息する亀の一種ですが、一般的な亀と違って甲羅が柔らかいという特徴を持っています。スッポンが精力剤に多く使用されている理由は、亜鉛とアルギニンが多量に含まれているためです。

亜鉛はカキなどの貝類にも含まれる成分ですが、不足気味になっている男性ホルモンの分泌を促す効果があります。また、アミノ酸の一種であるアルギニンは、加齢やストレスなどで滞り気味になっている血流を促進する働きがあります。

つまり、スッポンには男性の性機能障害の原因として挙げられている、男性ホルモンの不足および血行不良などを改善する大きな力があるということになります。また、スッポンにはもうひとつ大きな特徴があります。それは、今話題になっているリノール酸やDHAといった不飽和脂肪酸が多く含まれているということです。

リノール酸が含まれている食用油がありますが不飽和脂肪には、何よりも血液をサラサラにするという重要な効果があります。生活習慣などの影響で血流が悪くなっている人にとっては貴重な成分になります。

さらに、スッポンには抗酸化作用のあるビタミンBやビタミンEなども含まれていますが、何といってもアミノ酸とビタミン類の配合に優れていることが大きなメリットになっています。美容やダイエット、さらに精力増強に効果があるスッポンは人間にとっての万能薬と言えそうです。

ニンニクについて

今まで、疲労回復にはニンニクが良いということを聞いたことがない人は多分いないと思います。それほどポピュラーなニンニクは、何故精力を高めることができるのでしょう。ニンニクには、アリシン、アリチアミン、アセチルコリンといった有効成分が多く含まれています。

アリシンはビタミンB1の働きを助けて糖質を分解する働きがあります。ストレスや生活習慣などで血液が淀むことによって、疲労感が増すことは広く知られるようになりましたが、アリシンには血液をサラサラにして血行を促進する効果が認められています。アリシンは、ビタミンと結合することによってアリチアミンという物質に変化します。

アリチアミンは、ビタミンB1同様、すべての代謝作用に対する潤滑油の働きをします。さらに、アリチアミンは神経系統を刺激してアセチルコリンという物質を分泌させます。アセチルコリンは、神経伝達物質の一種ですが、男性ホルモンの分泌と密接な係わりをもっています。結果的に、アセチルコリンによって男性ホルモンが分泌され、精力が高まることになります。

このようにニンニクに含まれている3つの有効成分が機能的に繋がり、血流を盛んにして性ホルモンの分泌を促すことで、性欲を高めるというニンニク効果は、噂通りの最強の天然精力剤だといえそうです。ニンニクを使った精力剤は数多くありますが、ニンニクは料理などでの効果的な摂取が可能です。これこそがニンニクの最大のメリットだと言えるでしょう。

マカについて

マカはアンデス高原産のアブラナ科の多年生植物です。マカは痩せた土地や厳しい気候風土を生き抜いてきた強い生命力を持ち、南米ではすでにインカ帝国の時代から万病に効く薬として早くから現地住民に認識されていたとも言われています。マカは地中の栄養分を徹底的に吸収し、自らの命を繋いでいく植物とされています。

そのため、マカが繁殖している地域では、他の一切の植物が育たないというほど強い生命力を持っています。マカの種子には、リノール酸、オレイン酸、必須アミノ酸に加えて鉄分やカルシウム、さらに亜鉛やクロムといった今考えることができる、人間にとって必要な栄養素のほとんどが網羅されています。また、精力剤として最大の武器になるアルギニンが多量に含まれています。

必須アミノ酸のひとつであるアルギニンは、血管を拡張させ血行を良くする働きがあります。マカは、生活習慣やストレスなどで血行が悪くなり、性機能障害を起こす男性のためだけでなく、女性の不妊治療薬としてもその効果が認められています。女性特有の冷えからくる血行障害を改善し、身体全体の代謝機能を高める働きをします。

インカ帝国の時代から現代までの長い年月で、これほど多様なメリットをもつ植物は外にありません。マカを原材料とする精力剤の中には、高麗ニンジンやトンカットアリといった、マカと同じ植物の根の部分を集めたものがあります。マカや高麗ニンジンなどの強い生命力が、人間にも底知れないパワーを与えるのかもしれません。

ガラナについて

ブラジルの熱帯雨林に多く見られるガラナは、ムクロジ科に属するつる性の植物です。ガラナは夏になると緑色の実を付け、大きいものでは20メートル以上になることもあります。 小さな洋ナシのような緑色の実は、やがて赤く熟し、果皮が割れてたくさんの種子を放出します。原住民の間でこの種子を食べる習慣が定着したのは、今から2000年以上も前のことだと言われています。

ガラナを食べている原住民が他の種族と比べて長生きをしていることに注目したのはドイツの植物学者でした。その後、南アメリカなどを中心に栄養ドリンクとしてのガラナ飲料が普及し、世界的にガラナの知名度が高くなりました。

ガラナには、カフェイン、タンニン、サポニン、アルカロイドといった成分が含まれていますが、ガラナに含まれているカフェインは、コーヒーや緑茶に含まれているものとは成分が異なるため、ガラナによるカフェイン中毒の心配はありません。ガラナの効果効能について、真っ先に挙げられるのは疲労回復ですが、その外、鎮痛作用や利尿作用、あるいは自律神経に働きかけストレスの緩和などの働きが認められています。

中でも、身体の機能に問題がある場合に、ガラナがその改善に大きな効果があることに注目して開発されたのがガラナを原材料とした精力剤です。ガラナは何千年も前から魔法の植物として後世に伝えられてきた伝統的な植物です。特に、ガラナの持つアンチエージング効果は、現代の人間にとって何より魅力的に映ります。

トンカットアリについて

トンカットアリは、インドネシアおよびマレーシアのジャングルに自生するにがき科に属する植物です。トンカットアリの樹皮や根には独特の苦味があり、精力剤に用いられるのは根の部分になります。トンカットアリは、マレーシアニンジンという別名がある通り、高麗ニンジンやマカなどの仲間です。

マレーシアの先住民族であるオランスアリは、古くからトンカットアリの根を煎じて薬用にしていました。トンカットアリの最大の特徴は、アルギニンが多量に含まれていることです。アルギニンには、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンの分泌を促進する働きがあります。

中高年の性機能障害や性欲の減退の原因は、男性ホルモンの分泌の減少によることはすでに良く知られています。加齢に加えて生活習慣などの悪条件が重なると、男性ホルモンの分泌はますます減少し男性は次第に自信をなくしていきます。トンカットアリには、アルギニンの外ビタミンB6や亜鉛などの有効成分が含まれていて、アルギニンが男性ホルモンの分泌を促すためのサポートをします。

これらの絶妙な配合バランスは、トンカットアリが精力を高める効果をさらに上昇させます。トンカットアリはビニールハウスなどで自家栽培をすることが難しいため、ジャングルに自生しているものを採取する以外に手に入れる方法はありません。

そんな貴重なトンカットアリですが、近年、その効果の確かさから需要がさらに伸びています。効き目の強さに反比例して、副作用の心配が少ないトンカットアリは理想的な精力剤だといえます。

高麗ニンジンについて

高麗ニンジンは、マタオタネニンジンあるいは朝鮮ニンジンなどとも呼ばれるウコギ科に属する多年草の植物です。紀元前1世紀に作られた急就草という書物には、すでに一般市民により食用および薬用として、高麗ニンジンが日常的に使われていたことが書かれています。

日本でも、高麗ニンジンを病人に食べさせるために高いお金を払わなければならないという設定が、時代劇などに登場します。高麗ニンジンは、美容やダイエットなどにも用いられますが、何といっても最大のメリットは、精力の増強に効果があるということでしょう。

高麗ニンジンに含まれているサポニンは、血液をサラサラにする効果がありますが、同時に血液中のコレステロールや中性脂肪を取り除き、脂質をエネルギーに変える代謝作用を活性化します。血行が良くなることで、崩れていた身体のリズムが元に戻り,生活が意欲的になりますが、高麗ニンジンのメリットは外にもあります。

それは、流れが良くなった血液によって身体全体に酸素と栄養分が供給され、細胞分裂が活発になることです。バイアグラなどのED治療薬と、高麗ニンジンなどの漢方薬との違いがここにあります。一時的に血管を拡張させ、血流を海綿体に送り込むED治療薬では、根本的な改善には繋がりません。

あくまでも人間の自然治癒力を強めることで、精神的にも肉体的にも安定した状態を取り戻すことが漢方の原点になります。高麗ニンジンは、男性に限らず女性にとっても価値の高い食材であることは間違いありません。




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