精力剤に入っている7つの成分

元気な性生活を取り戻す意味

アルギニンについて

アルギニンは、天然に存在するアミノ酸で、L-アルギニンと呼ばれ、肝臓内で代謝されて作り出されます。体内で合成されない必須アミノ酸ではありませんが、授乳時期や子どものうちは体内で合成されないので、重要な成分と言われています。

アルギニンは体内で一酸化窒素を作り出し、血管の拡張や動脈硬化の抑制や乳酸の消費を高めることにも繋がります。また、成長ホルモンの生成にもつながり、人間本来の強さを作り出すことにも繋がってきます。老化によって、体内でのアルギニン生成量は減ってくることから、対外からの摂取を心がけることで、免疫細胞をサポートし自然治癒力を維持することで健康な肉体を保てます。

また、男性の精子を維持したり強化する働きもあります。アルギニンは、アミノ酸であることから大豆製品や肉類、魚介類のも多く含まれますが、効率の良い摂取にはビタミンB6が必要になります。 但し、アルギニンの食事からの摂取で気をつけることは、摂取量を増やそうと思うとカロリーオーバーになりがちな点です。

また、肝機能や腎機能が低下している人は、大量摂取には気をつけてください。 アミノ酸は、体内では単体で働くよりも、他のアミノ酸などと連携して働くために、他の成分などと複合で摂取したほうが効果的と言われています。アルギニンを摂取することによって、血液状態を改善したり、脂肪燃焼などを促進しエネルギーを増やすことで、筋力アップや脂肪の燃焼などにも役立ちます。

亜鉛について

亜鉛は、体内では必須微量元素、いわゆる必須ミネラルの一つで、鉄の次に多い含有量が体内に必要とされています。体内では、タンパク質をアミノ酸に分解する200種類以上の酵素の活性や維持をして働き、味覚の感知や発育、細胞の傷の回復、精子の形成にも深く関わっています。

その他にも体内でできる炭酸ガスを炭酸に変換することで、弱アルカリに生体を維持してくれます。主にカキ肉やレバー、高野豆腐などに多く含まれ、体外からの摂取が必須な物質です。また、男性ホルモンのテストステロン(男性ホルモン)の代謝になくてならない物質で、少なくなることで前立腺などの問題や器質性の勃起不全などにも繋がります。

必須ミネラルは、バランスよく摂取することが大切で、亜鉛のみを摂ることによって体内では、他のミネラルの不足問題や急性中毒になることがあります。必須ミネラルをバランスよく摂るためには、魚介類や緑黄色野菜、海草などの自然の食材から摂るように心がけましょう。

植物性タンパク質は、亜鉛の吸収を助けてくれます。また、亜鉛は、カルシウムの吸収を助けることから、カルシウムなどと一緒に摂取することも大切です。 日本では土壌のミネラルが欧米に比べて少ないので、平均的な日本食から摂れる亜鉛は少ない傾向にあります。

また、現代では、亜鉛不足の方も少なくありません。精製された穀物や加工食品などの増加、洋食文化などにより、偏った栄養によるバランスの悪さなどが気になります。

タウリンについて

タウリンは、アミノ酸から合成される成分で、胆汁酸の分泌を促し肝機能を高めたり、肝細胞の再生を助けたり、細胞膜を電気的に安定させる効果があります。その他にも、交感神経を抑制やノンアドレナリンの分泌の抑制にも繋がることから高血圧などにも効果があります。

主に植物に含まれている量は微量で、乳製品や貝類、軟体動物などに多く含まれており、二日酔いの予防などに役立つ物質といわれています。日本では昔から二日酔いにシジミの味噌汁を飲む習慣がありますが、シジミにも多くのタウリンが含まれており、効果的な伝統文化ともいえます。

その他、戦時中に日本兵の戦意の高揚に利用するために、タウリンを多く含んだものを使った記録もあります。現在では、化学的に合成されたものは、医薬部外品や医薬品のドリンクなどに利用され、薬局などで手軽に購入することが出来ます。食材から抽出したものは、食品添加物として粉ミルクなどで利用されています。

食事などから摂取するためには、タウリンは水溶性の物質なので、煮汁を含めて利用することが大切です。体内では網膜にも含まれており、少なくなると網膜の機能に障害が起こることもあるので目薬の成分としても活用されています。

また、タウリンは、代謝を促進させ筋肉の収縮力を高めるので、筋肉疲労などの疲れをとる効果が高まります。但し、妊娠中、授乳中は、濃縮物などの摂取に関しては、信頼できるデータが不足しているので避けるようにしましょう。

シトルリンについて

シトルリンは、体内でアルギニンに変換されたり、逆にアルギニンからシトルリンに再変換されることもあり、アルギニンとは密接なかかわりが確認されています。正式な名称はL-シトルリンといい、体内では血管の酸化による老化を防ぎ、血流のアップにも繋がります。

食材では、きゅうりやスイカなどのウリ科の植物に多く含まれており、血流を上げることで他の成分を運ぶ役割にもなっています。過酷な環境に育つ野生種のスイカは、強力な紫外線から自分を守るために、多くのシトルリンが含まれています。保水力を上げる目的で自身に含まれるシトルリンの量を増やしています。

経口からの摂取においては、アルギニンは大量摂取に向いていないことから、シトルリンの摂取がお勧めです。体内に入ったシトルリンは、腸管や肝臓によって代謝されることがなく、同じ量でもアルギニンに比べて体内全体に生じるアルギニン濃度が高まることが確認されております。

結果的に血管拡張作用以外の効果を感じることができます、基本的に過剰摂取した分は排出されますので、シトルリンは安全性が高いといわれています。 女性にとっても冷え性や、むくみなどの悩みに対して、高い効果が確認されており、余分な水分や老廃物を血液に乗せて運ぶ手助けをするだけでなく、天然保湿因子の一つでもありので、角層や細胞の水分を保持し美肌に導きます。また成長ホルモンの分泌を高めることで、バストアップやダイエットなどにも役立ちます。

カロペプタイドについて

正式名称は、オットセイ骨格筋加水分解物と呼ばれ、良質なタンパク質であるカロペプタイドは、オットセイの筋肉から発見され、精力剤の有効成分として知られています。特に即効性が高いことから、現在では、科学的に実証されてエキス化することによって様々な栄養補助食品に使われています。

カロペプタイドには、人間にとって必要不可欠な必須アミノ酸が全て含まれており、バランスのとれた栄養素を含んでいます。カロペプタイドは、副作用がなく、老化した細胞を修復したり、血管を拡張する作用などが確認されていることから、若返りの栄養素として様々な疾患への応用ができる理想的な良質のタンパク質として素晴らしい成分と言われています。

その他、血圧や末梢血管などの血管に関してのものから、大脳脂質表面の感受性など様々な臨床報告もされており、医学においても注目を集める成分です。主に血行が悪くなったことで生じる疾患に役立つと言われています。

男性ホルモンのバランスを整える作用もあります。但し、採取するにはオットセイからしか取れないので、比較的高価で、精製されたカロペプタイドは、特許技術となっております。 現在では、サプリメントの原料として配合されていますが、イヌイットと違い、オットセイの肉全体を取ることで生じる効果を実感することは少ないので、マカやスッポン、ニンニクなどと混合され栄養上のバランスを図ることで栄養補助食品として販売されています。

テストステロンについて

テストステロンは、男性の睾丸から作られるとても重要な働きをする性ホルモンです。腎臓からも一部のテストステロンが作られます。胎児期には大量のテストステロンが分泌され男子性器の発達と形成を果たします。

また、男性の思春期には、睾丸からの分泌が増加し、黄体形成ホルモンや「卵黄刺激ホルモンによってコントロールされることで男性の身体に多大なる影響を及ぼします。テストステロンは、性欲を高めるホルモンでもあり、女性を惹きつけるフェロモンの元になっていると言われています。

30歳以降は減少しますが、個人差があり、高齢でも高いテストステロン値を持っている方も少なくありません。テストステロンを維持するためには、睡眠をしっかり取ることで疲労物質を溜めないことと、良質なタンパク質をしっかり摂ることが大切です。

玉ねぎなどに含まれるケルセチンには、テストステロンの輩出を抑えてくれます。また、適度な運動によってテストステロン値が高くなり、筋肉を肥大させることにも繋がります。朝立ちなどの機械的な勃起が起こることで、テストステロン値が上がったことが、自分で確認できます。

テストステロンは、女性ホルモンであるエストロゲンとは違って急激な減少はないことから、女性の閉経による更年期障害も男性には無縁と思われていました。現在の生活環境の変化や食生活の乱れもあり、若年層からのテストステロンの減少が身体への影響を高めることが懸念されています。

その他の成分

精力剤には、男性機能と高めたり、精神的なサポートする成分などが配合されています。 医薬品などに使用される医薬成分としては、テストステロンにメチル基を結合し、精子精製能力を高めたメチルテストステロンやストリキニーネやヨヒンピンなどの植物の種子や樹皮などから得られる勃起中枢に強力な影響を与えるものもあります。

その他にも健康補助食品などで使用される、高麗人参などには、サポニンと呼ばれる一酸化窒素を高めて血流を良くする成分が含まれています。マカなどの滋養強壮と呼ばれる生薬には、炭水化物、プロテイン、必須アミノ酸、亜鉛が豊富に含まれており、栄養バランスの良さが人気です。

マムシなどには、必須アミノ酸が多く含まれており、タウリン、チロシン、メチオニン、グルタミン酸などによって血圧を正常にし、交感神経を抑制することも知られています。また、マムシには沢山のペプチドやリノール酸が含まれていることから、コレステロールの減少による動脈硬化の防止にも役立ちます。

最近では、日本では見受けられないハーブなどを使った海外製の精力剤も個人輸入などで人気があります。但し、日本での販売が原料的に認められていないので、個人責任で使用することになります。物によっては天然成分の複合による安全性が高いものもありますが、一般的に医薬成分と呼ばれるものが混入することで、効果とともに危険性も増すことが考えられることから日本では販売許可が下りていないものほとんどです。


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