精力減退の5つの原因と対策

ニセモノの精力剤の危険性

精力の定義を教えて

精力という言葉にはどんな意味があるのでしょう。精力的に動き回る、仕事に精を出す、精根尽き果てたなどという言い回しを考えると、精力に等しいものには、活力、生命力という単語が相応しいことになります。

また、精力減退や精力増強などという言葉のイメージは、性能力あるいは性機能に繋がります。辞書を紐解いてみると、精力とは生殖能力、すなわち子孫を残すための力であると記されています。つまり、精力が減退すれば生殖能力が衰え、精力の増強により生殖能力を高めれば、結果的に子孫繁栄に貢献することになります。

精力剤の広告には、判で押したように、逞しく男らしくなるためにというキャッチフレーズが付いて回ります。子孫を残せなければもう男ではないということかもしれません。男性の性行動の仕組みは極めてシンプルです。性的刺激に対して脳が勃起中枢に指令を送り、これを受けて勃起中枢が海綿体に血液を送るだけなのです。

性機能傷害とは、脳の指令が勃起中枢に届かないか、あるいは指令があっても血流が悪く、海綿体まで血液が届かないかのどちらかに過ぎません。しかし、どうして精力が減退するのかについては、かなりナィーブで複雑な幾つかの原因があります。

ちょっとしたストレスや悩みでも、この単純なシステムが上手く働かなくなるからです。精神的な問題という心のトラブルにもやはり精という漢字が使われているのをみても、精力がその時点の精神状態に左右されることが分かります。心身ともに健やかでいたいと願うのは、このような場合に使われる表現方法なのかもしれません。

精力減退の原因を知ろう

精力減退の原因は、極度のストレスやセックスコンプレックスなどの心の問題と、加齢や糖尿病などによって起こる体力の問題、あるいは飲酒や喫煙といった生活習慣の問題の3種類に分類されます。心因性EDと呼ばれる性機能傷害は、人間関係の悪化、環境の激変などによる極度のストレスがひとつの原因になっています。

また、女性に対するコンプレックスから、思うようなセックスができないことが負担になり発症するケースもあります。ストレスやコンプレックスは誰でも経験することですが、特に精神的なプレッシャーを受けやすい人が陥りやすい傾向にあります。

また、歳を重ねても精力的な生活を維持したいと考える人は少なくありませんが、体力や筋力の低下と共に精力も徐々に衰えていきます。精力は性欲と密接に関連していて、一般男性では23歳から35歳を頂点として、その後は揺るやかなカーブを描いて下降していきます。男性の精力減退の大きな原因は、加齢と共に男性ホルモンの分泌が少なくなることです。

男性ホルモンが不足すると倦怠感などによってすべての気力が低下します。何に対してもやる気が起きなくなるため、性欲そのものが低下していきます。また、過度の飲酒や喫煙なども精力減退の原因になっています。生活習慣の乱れにより、解毒作用を持つ肝機能の働きが弱まることが原因のひとつになるといわれています。日頃から心と身体のバランスをとるようなライフスタイルを心がけ、常に精力的な行動を目指すことが肝心です。

精力減退と年齢の関係を知ろう

精力が減退する理由でもっとも多いものが加齢によることは、至極当然のことです。人間は年齢と共に細胞分裂の絶対数が減少し、筋力が徐々に落ちていきます。身体全体の機能が低下していく中で、精力だけを高めようとしても所詮無里なことですが、一番の問題は性欲があっても身体が反応しないというジレンマに陥るということです。

また、体力の低下に伴って性欲がなくなる場合もあります。性欲は飽くまでも心の問題なので訓練で性欲を高めたり、抑えたりすることは難しくなります。これらのジレンマは男性に限らず女性にもあります。女性は、閉経というひとつの通過点がありますが、これにより性欲がなくなる訳ではありません。中高年に精力剤の需要が高いのは、このような心と身体のアンバランスの状態を、例え一時的にも脱したいという願望によるものであることは確かなようです。

特に即効性のある精力剤などは、半ば強制的に精力と性欲を高めることになるため、その反動も大きくなります。人間は一人一人性格や考え方が異なるように、自分自身の年齢に相応しい精力の尺度などといったものは一切ありません。

中高年の人が精力を高める上でもっとも必要なことは、先ずトレーニングなどで身体を動かすことです。とにかく使わなくなった身体の部位の機能は確実に衰えるということを認識することが大切です。その上で、体力や筋力を付けることで精力を高めていくことが、何より自然の摂理に叶った方法であることを再認識してください。

精力減退とライフスタイルの関係を知ろう

年齢を重ねていくことにより精力が減退することは確かですが、65歳を過ぎても若い人たちと五分に渡り合えるエネルギッシュな中高年が存在することもまた確かです。どうしてこんな大きな格差が生まれるのでしょう。

その理由がライフスタイルなのです。このような言い方をすると、お金持ちならいくらでもお金を掛けてアンチエージングに励むことができるからという反論を受けそうですが、大事なことは、自分にとって遣り甲斐や生き甲斐のある人生を過ごせるかどうかということなのです。

いくらお金があって贅沢な暮らしをしていても、偏った食生活や人には言えない悩みなどがあれば、身体と心の老化は確実に進行します。頑丈そうに見えても人間の身体は非常に繊細にできています。ストレスで胃に穴が開くという事実を見れば納得してもらえそうですが、ストレスは人間にとって基本となる精神力を低下させてしまいます。

さらに、身体のすべてを構成しているアミノ酸の不足を招き自然治癒力を低下させます。遣り甲斐や生き甲斐は人によって大きく異なります。一日一日が自分の望んでいることや理想の実現に向けての通過点であれば、心の負担は少なくなります。ステキなパートナーと過ごす時間はもちろん、タバコやお酒も生き甲斐のひとつになります。

つまり、自分なりの人生が充実していることを自覚することが心と身体のバランスを保つことに繋がります。食事が美味しい、何時もぐっすり眠れるということだけでも充分満ち足りた気分になれます。また、そのような人は、自分は自分、人は人とはっきり区別することができる人です。

精力増強の食事と食べ物について

精力を高めるために効果のある食べ物を調べるのは比較的簡単です。何故なら、精力剤の成分を分析すれば自ずと食材が分かるからです。ここでは具体的に幾つかの食材をピックアップしてみます。亜鉛は通称セックスミネラルと呼ばれるほど、精力増強にはなくてはならない成分です。

亜鉛は貝類に多く含まれていますが、中でも海のミルクといわれる牡蠣は、身体にとってもっとも大切な必須アミノ酸がバランスよく含まれている優れものです。サラダなどで美味しく食べられるアボガドは、牡蠣の4倍もの亜鉛を含む植物です。

料理方法も多彩で、手軽に取れる精力増強食材のひとつです。ウナギは、精を付けるための食べ物として古くから有名でした。ミネラルとタンパク質の組合せが絶妙な上、血流を促進するビタミンEも豊富に含まれています。割と知られていないのがスイカです。スイカにはシトルリンというアミノ酸が含まれていて血行を促進します。

さらに、シトルリンは体内でアルギニンという物質に変化して精力増強の強い味方となります。レバーも身体に良い食べ物として広く知られていますが、アルギンなどのアミノ酸を始めとして、亜鉛やマグネシウムなど、勃起中枢を刺激する成分が多量に含まれています。

さらにストレスを少なくするための有効成分であるビタミンEが多いというメリットを持つ、まさに精の付く食品なのです。その外、粘々系の山芋やお馴染みのニンニク、あるいはアスパラガスなども精力アップに効果があります。


Copyright (C) 2012-2015 精力剤ナビ All Rights Reserved.