EDとはどんな病気?EDの4つの基礎知識

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EDとはどんな病気なの

EDとは、ストレスやコンプレックスなどの心の病や、糖尿病や高血圧症といった病気が原因で性機能傷害および著しい性欲の減退を起こす症状のことを言います。特に、性欲があるのにも拘らず勃起不全に陥るケースが多く、ED患者の悩みは深くなっています。

ED患者にもっとも多いパターンが心因性EDと呼ばれるものです。通常の性的刺激に対しては興奮し自慰行為も可能なのに、女性とのセックスでは、勃起不全やセックス中の中折れなどで一気に自信をなくしていくタイプです。これらのケースは、心因性EDという名称の通り、日常の社会生活の中で極度のストレスを感じていたり、常に大きなプレッシャーを受けるなどの精神的な問題が大きく影響しています。

器質性EDと呼ばれるものは、心臓を始めとする循環器系の疾患を抱えていたり、神経系統の病気、あるいは陰茎の外傷などにより勃起が困難になるタイプです。中でも糖尿病は、血管や神経が痛めつけられて血管そのものが硬直することにより、海面体内の血管拡張が妨げられ勃起が困難になります。

また、高血圧症の場合は、血管の負担が大きくなって血管が狭くなるなどの影響を受け、血流が妨げられるため、糖尿病と同様に勃起不全などの状態に陥ります。また、心因性と器質性が重なる混合タイプのEDもあります。しかし、EDは決して治らない病気ではありません。現在のED治療は日々大きな進化を遂げています。悩みがあれば、とにかく医師に相談することが先決です。

ED治療薬のメカニズムを学ぼう

いわゆるED専門の治療薬ができたのは1998年に、アメリカのファイザー製薬から発売されたバイアグラが最初になります。バイアグラは、もともと狭心症の治療薬として開発されていましたが、臨床が上手くいかず諦めかけていたところに、血管拡張がED治療に効果があることが判明するという偶然から生まれました。

まさに瓢箪から駒というところです。バイアグラから6年後に、ドイツのバイエル社からレビトラが発売され、さらに翌年にはアメリカのイーライリリー社からシリアスが発売され、日本において承認されているED治療薬は3種類になりました。男性は性的刺激を受けると、陰茎内にcGMPという物質が増加して海綿体の血管を拡張させます。

さらに、性的興奮が収まるとcGMPを壊す物質であるPDE5と呼ばれる酵素によりcGMPが分解されます。これが健康な男性の性衝動メカニズムですが、EDの男性はcGMPの量が少ないことにより、血管の拡張に至らないことに加えてcGMPを分解するPDE5だけは放出され続けるため、勃起は起こらないことになります。

バイアグラなどのED治療薬はPDE5をブロックする役割を果たします。つまり敵の居なくなった土俵で、元々量の少ないcGMPを有効に活かすことで海綿体に血液を送り込み、勃起を誘発するというのがED治療薬のメカニズムなのです。バイアグラは医師の処方箋が必要になる医薬品です。また、心血管系傷害や肝機能障害があることはバイアグラを処方することはできません。さらに、服用方法をきちんと守ることが何より大切です。

ED治療薬の副作用を知ろう

日本では、バイアグラ、レビトラ、シアリスという3種類のED治療薬があります。それぞれ、厚生労働省の厳しい審査を経て承認された医薬品であるため、充分な安全性は確保されていますが、医薬品にはすべてリスクとしての副作用があります。ここでは3種類のED治療薬の副作用についてチェックをしていきます。

バイアグラについては不整脈や心筋梗塞あるいは、高血圧および低血圧の既往症がある人は注意が必要です。バイアグラの副作用でもっとも多く見られたものは、顔のほてりや頭痛、あるいは動悸といった症状です。バイアグラの血管拡張効果は、服用後5時間から6時間持続するといわれていますが、症状がそれ以上におよぶ場合は、医師に相談されることをお奨めします。

レビトラはバイアグラから6年遅れでドイツの製薬会社から発売されたED治療薬です。レビトラで注意しなければならないことは、薬の服用時にグレープフルーツを食べないということです。グレープフルーツに含まれる成分が、レビトラの血中濃度を急激に上昇させ、場合によっては重篤な結果をもたらす可能性があるといわれています。

シアリスは、バイアグラやレトビアに比べて副作用の報告例が少なくなっています。しかし、バイアグラ同様、不整脈や高血圧などの持病を持っている人は、医師の指導を受けてから服用することが大切です。ED治療薬に限らず、医薬品には必ず使用上の注意がはっきりと記載されています。服用方法を守ることは最優先手段であることを再確認してください。

ED治療薬と精力剤はどう違う

ED治療薬と精力剤は、それぞれ目的は一緒ですが、本質的にはまったくの別ものだということができます。ED治療薬は、心の問題や身体の問題などで性機能障害を発症した人に対する対処薬です。一方、精力剤は体質改善や体力増強を通して、性に関する活力を生み出そうとするものです。ED治療薬の大きな特徴は即効性です。

しかし、バイアグラのように効果が持続する時間は5時間から6時間と短いものです。その間だけ性機能が改善されるということは、性交渉のたびに薬を服用しなければならないことになります。精力剤は何よりも基本である人間の身体を強化して、常に健康体であることによりセックスを楽しむことが究極の目的になります。

もちろん、ED治療薬においても最終的には薬がなくてもセックスが楽しめるようになることを目指すのですが、バイアグラを1錠呑むだけで、今まで不可能だったことができるようになるという手軽さから、ついついバイアグラに頼ってしまう傾向も少なくないはずです。

また、副作用の問題も大切です。バイアグラなどは医薬品である以上、既往症や体力の低下などによって服用を禁じられることもあります。精力剤の多くは食品であるため副作用の心配は少なくなっています。また、精力剤には即効性こそありませんが、一定期間服用を続けることで自分自身が変化を自覚できるようになります。いずれにしても、自分の健康状態をしっかりと把握して自分に合ったプランを決めることが大切になります。


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